長々と引っ張ってしまいましたが、今回で格闘技ブログ最終章です。
(前回のブログはこちら→WILD SPIRIT PART3
もう2週間前のことかー、年取ると時間経つの早いってほんとですね(←筆が遅いのを年のせいにする大人
でもそんな時間が経っても写真を見れば、あの時の興奮や熱気はいつでも蘇ります。
いやあ、写真って本当にいいもんですね(水野 晴郎風
というわけでKATACHI PHOTO PROJECTブログ、格闘技編最終章のはじまりはじまりー。(←終わりの始まりみたいな言い回し
KING TSUBASA選手の入場
この時ふとプログラム表に目をやると
【第6試合 51kg契約 3ラウンド】
( ゚д゚)…51kg?
え、格闘技に軽量級があるのは知ってたけど51kgて!
女子高生くらいの体重やん!(女子高生に対する勝手な平均体重イメージ
リングすっぽり
\ファイッ/
いきなり右入れたっ!
さすが軽量級、めっちゃスピード感あるし、めっちゃ攻撃的!
距離空いてもすぐ詰めてる!
ツカツカ
相手ファイター前川選手の右脚を!
右ストレートでお返し!!
この辺で『そうか、軽やかにキレのある試合が軽量級の見どころなのか』と気づく僕。
脚運びも軽やか
ペガ〇ス流星拳みたいなん撮れた
すごいやっ、軽量級も撮っててめっちゃたぎる!
蝶のように舞い、蜂のように刺すとはこのことか!
女子高生もそんなとこあるもんねっ!(←しつこい
とか思ってたら
パーーーンッ!!
めっちゃいいの入れてる
前川選手も返したっ!
スピード感ばかりに気をとられていたけど一発一発もしっかり力強い。
そしてなにより鬼気迫る表情もすごい!
女子高生とか言ってすんませんでした(小声
ええ感じのん来た!
カメラマン的にも美味しい試合を魅せてくれたKING TSUBASA選手と前川 清志選手。
勝敗は判定に持ち込まれます。
副審、KING TSUBASA選手に1ポイント
更に1ポイント!
勝者っ!KING TSUBASA選手!
お姉さんのデカさが際立つ際立つw
お次は空手の試合、松岡朋彦選手と中山正純選手!
演出かっけーな
道着もいいねっ!
\ファイッ/
同じ格闘技だけど、やっぱ空手となるとさっきまでと雰囲気違うなー。何が違うんだろーって最初は分からなかったんですけど。
全然音が違うんです、何の音かと言いますと拳の音。
それもそのはず、何故なら。
ノーグローブ(格闘技詳しい人だったら当たり前か
インパクトの音がまるで違う、特に低音域の聴こえ方。
両選手の拳が同時に入りました
足技の雰囲気も全然違いました
この時思ったことは格闘家の方達って拳で自分を表現をしているのではないかってこと。
己の拳を磨きあげ、その拳を使い闘うことでの自己表現。
そんな『拳で表現する』ということを、この試合の後にあった演武披露で魅せつけられました。
生で瓦割り初めて観た
この時ね、掛け声なしで突然拳を振り下ろされてたんですよ。
『言葉は無粋、拳で語る』ってことなのかなあと勝手に解釈。(ほんとに突然モーションに入ったから危うくシャッターチャンス逃すとこだった
こいつ思い出した
さあさあイベント自体もとうとう大詰め、残りは2試合。
お次は一度ポスター用の写真も撮らせていただいたことのある平山迅選手。
平山選手は前回のブログ『WILD SPIRIT Part3』で書いたおっちゃんを通して御縁をいただいたファイターで、おっちゃんのお葬式もご一緒させていただいておりました。前回のブログ→WILD SPIRIT Part3
気迫十分の入場
オーラ出てる
相手は今回出場選手の中で唯一の外国人ファイターでプロ戦績16戦15勝1敗という強敵!
エジポ・リマ選手の入場
試合開始早々、いいのもらっちゃった!
すげえ詰めてくる
でも平山選手も負けてない
得意の左いいいい!
リマ選手も左返してきた!
お、いい間合い
入ったか思ったらガードされてる!
リマ選手の左脚!
かわしたっっ!!
固唾を呑む観客
左っ!いや、ガード固い!
一瞬の内に繰り広げられる攻防
1R目から見応え撮りごたえすごいっ!もっと色んな瞬間を抑えたいっていう更なる衝動に駆られた時のことです。
レフェリー試合止めた
平山選手の脚に入っていたリマ選手のローキック。その蓄積したダメージの影響で試合続行不可、1RKO負け。
KOに関して殴り倒す、蹴り倒すってイメージしかなかった僕は唖然とします。
素人の僕には平山選手がいつからローキックのダメージに耐えながら闘っていたのか定かでないですし、そんなダメージに耐えながら1R闘ってたということがどれほどのことなのか想像を絶することすぎて正直なところうまく表現できませんが。
観客からの惜しみない拍手が全てを表していると思う
さてさて、とうとう最後の試合、メインイベント。
上杉文博選手 vs YOSHI☆ハリケーン選手
名前から『つのだ☆ひろ』みたいなん勝手に想像してたけど全然違うわw
続いて上杉文博選手
この試合の撮影も実はめっちゃ緊張してました。
何故なら今日のイベントが始まる前に清川努選手から上杉選手を紹介していただいた時に
『上杉君はうちの看板選手やからめっちゃかっこよく撮ってな!』
って言われてたからです。
お、おう…:(;゙゚’ω゚’):
『頼むで藤田君』
リングイン
こ、こんな感じでいかがっすか…:(;゙゚’ω゚’):
いや、もっと色んなパターン撮っておきたい。あ、でももう試合始まっちゃう。あわわわわ。
\ファイッ/
うお、始まった!
雑念を捨て急いでレンズをリングに向ける僕。
ファインダー越しに見えるリングの様子はというと。
はやくも相手倒しとるーーーっ…:(;゙゚’ω゚’):
いや、YOSHI☆ハリケーン選手立ち上がった!
た、助かったーー(´;ω;`)
なんでリング外でこんなバトルロワイヤルな気分になってんだ僕w
さすがメインイベント、迫力すごい
なんちゅう筋肉のしなやかさ
両選手とも気迫やばい!
間近来た!なにこの迫力!
距離を詰めるYOSHI☆ハリケーン選手
脚の上がり方が美しい上杉選手
上杉選手の左入ったああああああ!!
めっちゃ浮いてる
飛んでったああああ!
ドシャアアアアアア
まだ追い打ちをかけようとする上杉選手
それでも立ち上がるYOSHI☆ハリケーン選手、恐ろしいまでのファイティングスピリッツ!
続く攻防
上杉選手の鋭い左!
倒れるYOSHI☆ハリケーン選手と仁王立ちの上杉選手、鬼だこの人…:(;゙゚’ω゚’):
それでもまだ立ち上がるYOSHI☆ハリケーン選手、この人もこの人でなんで立てるの。
そんなYOSHI☆ハリケーン選手を隅に追い込む上杉選手
無慈悲なラッシュ
倒れたあああああ!レフェリー叫んだーーー!!
倒れたYOSHI☆ハリケーン選手にかけよる上杉選手
言葉は発さず右手で答えるYOSHI☆ハリケーン選手
こ、これが拳で語るってやつか!!
勝者、上杉文博選手
というわけでここまで長きに渡りお付き合いいただきましてありがとうございました!
余談
今回撮らせていただいたプロ選手のほとんどが僕より年下ってことに驚きを隠しきれないW
WILD SPIRIT編ブログは以上になります。
また、仕事や趣味の時間でネタができましたら書いていきますので読んでいただけると幸いです!
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