11月に入りましたね、早くない?

もうすぐ2019年も終わっちゃいますねってタイミングなんですが

この度、長らく手付かずだったHPを大リニューアル致しました。

Homeの雰囲気はもちろん、他のページも全般的に大きく変えたんですけども

作ってる途中で「あ、こんなことできるようになったなー」って再確認してたら

自分的にジーンとくるところもあったんで、その想いのたけを書き綴らせていただこうかと思います。

まず一個目、キオクのキロク

このサービスが生まれるきっかけになったのは2018年に一般社団法人つむぐ様、一般社団法人心結様と一緒に「おうち片付ける前の風景を写真で残したら素敵じゃないかな」って 共同企画をしたこと。

この時のサンプルで撮らせていただいたお家は

お父さんとお母さんがお亡くなりになっていて娘様は海外に嫁いでいるという状況でした。

そして娘様と言っても、そこそこにご高齢。

実家の片づけをするために遠方から帰ってくるのは難しい。

そんな娘様に代わってご実家の風景を記録させていただくという流れでした。

家の前にあった特徴的な地図案内
ご家族様で時間を過ごしたお部屋
アルバムも山のように出てきました。
本音を言うと一枚ずつ画像データ化してDVDとかにしてお送りしたかったんですが、時間も限られていたので、せめて「こういうアルバムあったよね」って思えるカットを。
フィルム映写機、手書きのラベルが愛おしい
寝転がった時に見ていたであろう風景
娘様の部屋から出てきた雑誌の切り抜きと洋服、おしゃれな娘様
物干竿、生前のお母さまの几帳面な性格が伺えます
お母さまの痕跡
手垢がついているインターフォン、慕われていたことの証明。

撮影の前段階から撮った写真でアルバムをお作りして

海外にいる娘様にお送りしようという企画でしたので

娘様が育った環境、家の中で見ていた風景、その風景に付随する想い出を

娘様が海外で築いた家族様とシェアしやすいようにと心がけて撮影に挑んでいました。

アルバムの最後のページ。
思い出に捕らわれずに「記憶の中でいつでも家には帰れるから、安心していってらっしゃい」の気持ちをこめて

作製したアルバムは郵送、程なくして娘様から感謝のお言葉をいただきます。

その経験から、これは撮ってほしい人にとっては良いサービスができる可能性を感じました。

それだけに見切り発車はせずに、じっくりゆっくり約1年間以上練りに練ってできたサービスがこちらです。

いつも仕事を手伝ってくれているデサイナーの日高氏が僕の想いを汲み取ったデザインを作ってくれました、素敵。

なお、ここまで遺品整理の現場での写真の話を散々してきましたが

このサービスは遺品整理、生前整理に限定は特にしておりません。

このサービスの目的は気持ちの整理をすることです。

例えば施設入居のタイミング、家の建て替えやリフォーム前、新居への引越し前、その他やむを得ない理由で住んでいた家を離れる人や愛着のあるものがなくなるタイミング。

家や物に愛着を持っている人向けのサービスです。

残したいものを写真に残す、これ映像媒体の本質だと思うんですよ。

そして記録に残すのは手段であって

目的はその写真を見た人が思い出を思い出しやすくするためのサービス

キオクのキロクと申します、どうぞよろしくお願いします。

いきなり長くなったんで他のページの紹介はまた後日!