今回のブログはコロナで重篤化しやすいとされている方向けのものです。
知ってる人は知ってますが、僕もその重篤化しやすい基礎疾患持ちの枠に当てはまる人間の1人なわけでして、
そんな人間だからこそ今出来ることは何かと考えて情報発信することに決めました。
(ってか僕も他の重篤化しやすい人達がどうやって今を過ごしているのか知りたい
まず僕の現在の状況としては自分の免疫を抑えるために免疫抑制剤(プレドニン)というステロイドを毎日服用しています。
自分の免疫で自分の脳を攻撃しちゃうから、無理やり薬で免疫力を下げてるんですが、人より菌にやられやすい状況でもあります。 詳しくは以前のブログに書いてます
ですが、生活もしていかなくちゃいけないわけですし(病院代も稼がないとだしね)コロナ騒動の中でも最低限のお仕事はさせていただいております。
こうするべきだ!とかそういったことを言いたいわけではなく、単なる個人的な意思表示なんですが
楽観的すぎるのは問題ですが、過剰に不安を抱えるのもこれまた良くないと思っています。
人によって抱えているもの、守りたいもの、生活の大事な部分は違うわけですから、ちょうどいいは人による。
でも社会で生きてるわけだからどんな人間も自分だけのちょうどいいを追い求めてたら破綻しちゃう。
他人様に迷惑をかけずに自分にとってのジャストフィット、バランスって難しいね。
特に持病を抱える人が半端ないストレスを抱える中で考えるのって至難の業だと思いますが
僕の記事を読んでこんな奴もいるんだって少しでも何かのきっかけになれば幸いでございます。
とりあえずマスク2枚とかいらねー
あと最後に
弱ってる人の励みになるとお褒めの言葉をいただくことが多いんで僕の簡単な年表貼っつけときます。
29歳
ヘルペス脳炎と診断、半年間意識不明。脳の器質と海馬部分の炎症が大きかった為、精神病棟に隔離される。
30歳
知り合いのツテで社会復帰(工場勤務)果たすも、炎症の後遺症で聴覚過敏と失読症の症状が出て半年で辞職
↓
障害者雇用の道が用意され職場見学などに行ったが、残された自分の力で居場所を作りたいと考え悪あがき(写真)を始める
32歳
2回目の発症。NMDA-R陽性反応、自己免疫介在性脳炎と診断。 1秒が10秒に感じたり、小さな音が大きく聞こえたり、遠くの音が近くで聞こえたり、五感全ての感覚がおかしくなる。半年間意識不明。
34歳
3回目の発症、新たにMOG抗体陽性反応。 小脳と延髄部分に炎症が起きたため一時左半身麻痺に。(この時、脳のどこの部分に炎症が起きるかが予想できないことを知る)
1ヶ月入院後、検査により甲状腺癌が見つかる←今ここ